マクロビオティックとは
マクロビオティック (Macrobiotic) とは、マクロ(大きな)+バイオ(生命の)+ティック(テクニック・術)の合成語です。
土地のものや旬のものなど、穀物と野菜中心の食事を摂り、若々しく
健康に生活していくための食事法であり、万物を陽性、陰性、バランスの
とれた中庸に分けて考える、という陰陽思想が基本になっています。
マクロビオティックの基本的な特徴として、
・玄米や雑穀などを主食とする
・砂糖、化学調味料を使わない(水飴・三温糖・メープルシロップなどで代用)
・肉類や乳製品は食べない
・なるべくその土地で取れた無農薬の食材を使用する
・野菜の根や皮まで使い切る
などが挙げられます。
ただし、白身魚は許容される場合があります。
マクロビオティックは他にも、
・マクロビオティックス
・マクロバイオティック
・マクロバイオティックス
・マクロ
・マクロビ
・正食
・穀物菜食
などとも呼ばれています。
また、マクロビオティックを実践している人のことをマクロビアンと
呼ぶこともあります。
近年の健康食ブームに伴って、カフェができたり、ムックが刊行されたりするなど、
マクロビオティックには注目が集まっています。

