赤面症のメカニズム
赤面症とは、対人恐怖に属する神経症の一種であり、人前に出ると緊張してしまい、顔が赤くなる、汗が吹き出すなどの現象が起こり、
そのことばかりを意識してしまい、自分のことに全く手がつかない、
という症状です。
また、赤面した自分を人に見られる事を気にするのがひどくなると、
人から変に見られてしまう、などと考えてしまい、人前に出ることや
外出を避けたり、バスや電車に乗れなくなるなどの症状に発展して
しまう可能性があります。
しかしながら、人前に出ることは誰にとっても緊張することであり、
顔が赤くなる原因は、自律神経系の交感神経が緊張し、頬の血管が
膨張するためです。
このように、赤面は生理現象のため、誰にでも起こることなのです。
